なんと、使用時間が5184時間経過するとただの置物に変わってしまうんだと!
これは極めて深刻だ。
以下参考記事(impress AKIBA PC Hotline!)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120114/etc_crucial.html
5184時間ということは7ヶ月ほど。
CrystalDiskInfoで確認してみると、現在の使用時間は2300時間。
24時間稼働だと7ヶ月なんてあっという間だ。
というわけで、現在のファーム(0009)から最新ファーム(0309)にアップデートしてみた。
以下簡単に手順を示す。
作業前に現行のファームウェアのバージョン確認(CrystalDiskInfo)
1.ファームウェア(0309)ダウンロード
以下のCrucialサイトからダウンロード。Version 0309 の中から該当する容量のものを選択。自分の場合、128GBのもの。
http://www.crucial.com/support/firmware.aspx
ファイル名:Crucialm4_0309.zip
2.ダウンロードしたファームウェア(0309)を解凍
Crucialm4_0309.zip を解凍すると、crucial-0309.iso が生成される。
3.crucial-0309.iso をDVD-Rに焼く(もちろんCD-Rでもよい)
ファイルとして焼いてもダメで、ディスクイメージとして焼く。
例えば、DVD Decrypter 等でISO書き込みモードにしてcrucial-0309.isoを選択 → 書き込み。
B's Recorderであれば、「トラックの種類」ペインへ放り込む。
4.書き込んだDVD-Rで起動
OSを再起動し、先ほどcrucial-0309.iso を書き込んだDVD-Rで起動。
当方環境(P8Z68-M Pro)では、boot時にDELキーでBIOSに入り、F8でbootデバイス選択→DVDドライブを選択。
5.ファーム更新
DVD起動直後はこんな画面
しばらくすると勝手にM4を見つけてくれる。
画面の指示通りyesを入力してしばらく待つと更新完了。
以上でファーム更新作業は完了。
念のため、CrystalDiskInfo等でファーム0309になっていることを確認。
注意事項として公式サイトのファームアップデートガイドによると、SATA 6Gbpsのポートの場合、更新処理が動作しない、とある。
なんじゃそりゃ!
しかしどうやらIntelのコントローラであれば6GbpsのポートでもOKのようだ。
うちのマザーボードP8Z68-M PROはIntelのコントローラなので、6Gbpsのポートのまま問題なくアップデートできた。
ただし、このP8Z68-M PRO上のSATA6Gbpsポートは、IntelのほかにASMediaの6Gbpsのポートがあり、ASMediaに接続していると更新できないようなので注意が必要。
ASMediaの6Gbpsポートは1つだけある青いコネクタ、Intelの6Gbpsポートは2つある白いコネクタなので、ASMedia側に接続している場合は他のポートに付け替えること。
ついでにファーム0309でパフォーマンスがアップするのか、ファーム0009と比較してみた。
ファーム0009
ファーム0309
うーん、誤差の範囲だね。パフォーマンスに違いはないようだ。
いや〜、間違った情報を書いたと思って焦りました ^^;