2011年06月06日

パソコン工房の1週間お試しPC

パソコン工房で1週間お試しでPCの貸し出しをやっていたので応募してみた。
送料込み込みで2000円かかるけど、今後購入した場合は2000円は割り引いてもらえるらしい。
今回応募したのは以下のPC。

CLG665 TYPE-GXR \134,980-
http://www.pc-koubou.jp/info/try_pc.php

WIndows(R) 7 Professional[64ビット]正規版(DSP)
15.6inch フルHD(1920X1080ドット)光沢カラー液晶
インテル(R) Core i7 2720QM(2.2-3.3GHz) 4コア/HT キャッシュ 6MB
インテル(R) HM65 チップセット
120GB SSD INTEL 510 (6Gbps) [読取最高速度 400MB/s 書込最高速度 210MB/s ]
DDR3 1333 2GB/SO-DIMM×2(計4GB)[デュアルチャンネル]
Blu-rayドライブ(読込再生対応)/DVDスーパーマルチドライブ機能付
GeForce GT 540M 1GB
IEEE802.11 b/g/n対応ワイヤレスLAN

DSCN2379.JPG

DSCN2386.JPG

DSCN2385.JPG

kbd.jpg

性能については今どきのノートPCのどれを買っても満足できそうなので、一番のチェックしたいのは液晶ディスプレイ。
ほかには付属ポートやバッテリー、質感、操作感、重量等を確認しておきたい。
特に液晶は当たり外れが激しいので、必ず現物を見てチェックしたい。ショップブランドだとなかなか実物が見れないので、このような企画をやっていただけるのはとてもありがたい。
個人的な評価では以下の通り。(5段階評価 1が低、5が高評価)

◆ディスプレイ 4点
十分綺麗。コントラストも高めで黒い部分もちゃんと黒い。たまにあるしょぼいディスプレイのように白けた感じは全くない。
動画はちょっと残念な感じ。ひと昔前の残像感。動きの少ない場面はすごく綺麗に見える。

◆性能 5点
文句のつけようがなく速い。CPUとメモリはi7 920と同程度の性能。
あとSSDが速すぎる。CrystalDiskMarkでR/W 345MB/s 200MB/s .

◆質感 2.5点
天板がしょぼいとこうも残念な質感になるのか、と思い知らされる。
タッチパッド周辺はプラスチックながらヘアライン仕上げがされていてそこそこ質感はいいだけに惜しい。

◆操作性 2点
だめ×。タッチパッドはゴミレベル。自分は外付けのワイヤレスマウスを使うので問題ないけど、このタッチパッドだけだと気が狂う。
あとキーボードがけっこう打ちづらいんだけど、慣れればなんとかなるだろうか?
改行キーの位置、というより改行キーが埋もれてて改行キーをよく打ち間違える。
仕切りが無いからとても分かりづらい。

◆付属ポート
USB3.0、eSATA、HDMI、Dsub、SDポート、LAN、必要なものは全てある。

◆バッテリー
結構小さい。カタログ値では2時間40分だから実際は1時間半ほどだろう。
正直短すぎる。もっと心配なのは予備バッテリーは手に入るのだろうか?

◆重量
重い・・・。カタログ2.6kgだけどもっと重いと感じる。

■総合評価■
性能的には全く文句なし。ディスプレイもいい。でもなぜかあまり食指が動かない。
なんだろうね、15.6インチって思ってたよりずっとでかくてそして想像以上に重い。あと残念な質感と操作性。
仕事で昨年夏モデルのVAIO Z使っていて、こいつが13インチのフルHD。性能的にはVAIOのほうが劣るんだけど、質感は比較にならんほどVAIOのほうがイイ。VAIOと比べるのは酷かもしれんが、やっぱ質感は重要だと改めて感じた次第。
タグ:ノートPC
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2011年07月06日

HDFury3 ファームウェアアップデート対応版を買った

うちのテレビは東芝の32DX100という32インチのハイビジョンブラウン管。こいつのHD入力にはD端子しかなく、D端子出力制限とかで今後困る可能性が高そうだったので、思い切ってHDFury3を買ってみた。
そのうちHDFuryの販売に制限がかかるかもしれないからね。
 それよりブラウン管なんて使ってないで買い換えろよ、って話もあるが、ハイビジョンブラウン管の美しさを知ってしまうと、今の液晶とプラズマはまだまだ買えん。いや、液晶では永遠に無理かもね。プラズマはまだ可能性がありそうだが。

HDfury3パッケージ
DSCN2399.JPG

内容物一式
DSCN2422.JPG
Dsub延長ケーブル、本体、Dsub−コンポーネント変換ケーブル、USBケーブル、ミニドライバー、ACアダプター。取説は入ってない。

上面
DSCN2414.JPG
質感は悪くない。

左側面
DSCN2407.JPG
LRスイッチは色調を補正するものらしい。

右側面
DSCN2406.JPG
USB兼給電ポート。
ファームアップデート対応版からUSBポートとなったようだ。通常版はただの丸型電源差し込み口。

背面
DSCN2402.JPG
音声端子は1つだけど、光の丸形端子かステレオミニプラグのどちらかを挿して使える。もちろん同時に2つは挿さらない。
正直、光とステレオミニプラグの2つに端子を分けてほしかった。

前面
DSCN2411.JPG
Dsubなのに何故にコンポーネント出力に変換できるの?と思ったが、ディップスイッチでRGB出力かコンポーネント出力かを切り替えるようになっていた。

裏側
DSCN2415.JPG

DSCN2418.JPG
ゴムの蓋を開けるとディップスイッチ

追加購入したケーブル
DSCN2423.JPG
コンポーネント(メス)− D端子

接続するとこんな感じ
DSCN2425.JPG

信号が入力されると・・・
得意げにHDFury3のLEDロゴが青く光る!
DSCN2452.JPG
即OFF。
ディップスイッチでOFFにできる。
写真じゃわからないけど、実物はもっと青い。

さっそくPS3を映してみたところ、どうやらD端子出力よりきれいになったようだ。一目でよくなったのがわかる。
違いはわからんだろう、と思ってただけにちょっと感動!
ゲームをする限りHDfury3による遅延は皆無な感じ。
HDfury3の光出力で5.1chの音声もきちんと出力される。
いやー、こいつは想像以上にできがいいかも!
1点残念なのは、音声をアナログ出力にした場合に音量が小さいこと。
ふだんの倍のボリュームにしないと快適に聞けない。
アナログの音量はファームアップでなんとかしてほしい。

さて、あとはセレクターだ。
HDMIセレクターDN-HDMI423を注文済み。
音声の光出力はこのセレクターから取り出す予定。
タグ:HDfury HDMI
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2011年07月07日

HDMIセレクター DN-HDMI423 が届いた。しかし・・・

amazonで注文していたDN-HDMI423が届いた。
思ってたよりずーっと小さくてびっくり。
占有サイズはPS3のコントローラーくらいしかない。

パッケージ内容
DSCN2444.JPG
他にHDMIケーブルが2本入っている。

前面
DSCN2448.JPG

背面
DSCN2440.JPG

大きさ比較
DSCN2450.JPG
こんなに小さい

写真に撮り忘れたけど、側面に光音声出力SPDIF端子があり、HDMI信号の中から5.1chで音声を取り出せる。
こいつを買った最大の理由はこのSPDIF出力があるから。
2画面同時出力はいらないんだけどね。

さっそく諸々接続して動作確認してみる。
リモコンのレスポンスもいいし、特に不具合はなくいい感じ。
SPDIFからの音声出力も問題なし。
本体がけっこう熱くなるのが気になるけど、動作は良好。これでHDMI環境も完璧。
と思ったら・・・
なんと!テレビのリモコンの音量を操作すると、DN-HDMI423の電源がON/OFFするではないか!
東芝のテレビ(32DX100)のリモコン信号と被っているようだ。
これは困った。
テレビの音量はけっこう頻繁に操作するし、そのたびに画面が消えて黒画面になる。
正直これでは使いものにならん。
東芝のレグザとはリモコンの相性が悪いことは知っていたけど、うちのブラウン管32DX100でもだめだった。
ブラウン管時代からリモコン信号同じだったとは。。。
リモコン以外は不具合もないため、残念ではあるが返品することにした。

返品処理はスムーズで特に問題もなかった。
このあたりはamazon経由で購入していて良かったと思うところ。
あー・・・、代わりのセレクター探さないと。。。
タグ:HDMI
posted by frogie at 23:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC、周辺機器等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月12日

HDMIセレクター 400-SW012(と同等品)が届いた。

DN-HDMI423を返品後、光音声出力(SPDIF)付きのセレクターを探したが、なかなか条件に合うものが無いことがわかった。
条件とは以下の内容で、そんなに特殊な条件でもないと思うんだけど。。。

・リモコン付き(電源もリモコンでON/OFF可)
・光音声出力端子SPDIF付き
・4入力以上
・端子は全て背面

DN-HDMI423以外では唯一、サンワダイレクトの400-SW012が適合しそう。
http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-SW012

でも16800円はちょっと高いなぁ。2画面出力はなくていいので、もっと安いのはないのだろうか。
まあでも無いものは仕方が無いので買おうと思ったら、なんと在庫なしで予約販売、次回入荷は7月末だと。
しょうがないので同じものを海外から新品調達した。円高もあるが送料込みでも半額以下で手に入った。

パッケージ内容は、本体、リモコン、ACアダプター。
HDMIケーブルのおまけはなかった。
DN-HDMI423より幅はあるけど、こちらも写真で見る以上にかなりコンパクト。

正面
DSCN2459.JPG

背面
DSCN2457.JPG

背面音声端子(ステレオミニプラグ、コアキシャル、SPDIF)
DSCN2468.JPG
音声はステレオミニプラグ(2ch)とSPDIF(5.1ch)を同時出力ができる。(コアキシャルは対応機器を持ってないので不明)
リモコンで2chと5.1chを選択できるけど、同時出力できるのでリモコンでどちらかに限定する意味はあまりないと思われる。

右側面
DSCN2462.JPG

左側面
DSCN2463.JPG

リモコン
DSCN2472.JPG

諸々接続して動作確認。
リモコンの干渉もなく、特に問題もなく、当たり前のようにきちんと使うことができる。
機器の切替を行っても当たり前だけど全く問題なし。DN-HDMI423みたいに熱くなることもない。
よかったー、問題なく使えそう。ひと安心(^^)

ステレオミニプラグからの出力は音量が小さい。
でもHDFury3のアナログ出力よりは全然音量あるので、テレビへの音声入力はこちらから取り出すことにした。
SPDIFの5.1chは特に問題なし。

正面LEDがかなりまぶしいので、分解してLEDに黒いフィルムを被せた。それでもまだ明るいが、常識的なレベルとなったのでよしとする。

唯一残念なのは主電源スイッチが表にあること。子供が主電源をいじるので困っている。
主電源OFFになってるとリモコンでONできないからね。
まあエコだけど。
タグ:HDMI
posted by frogie at 22:18 | Comment(6) | TrackBack(0) | PC、周辺機器等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月05日

JAVAをアップデートしたらPC起動のたびにセキュリティ警告が!

JAVAをアップデートしますか?ってダイアログ出たのでアップデートしたら、PC起動のたびに以下のようなダイアログが出るようになった。



もう、超うざいんですけど!

「このサイトのセキュリティ証明書の取り消し情報は、使用できません。続行しますか?」
って知るかい!
そもそも何が出してるエラーなのか、これだとさっぱりわからんし。

証明書ぐらいちゃんと整備しとけよ、オラクルさん。
これはJAVAがアップデートの自動チェックを行った際に見つかるエラー。

アップデートチェックのエラーをいちいちダイアログまで出して報告すんなっての。
そもそもJAVAのくせに何やらいちいちチェックしているのが腹立たしい。

JAVAなんてほとんど使ってないんだから、自動チェックをやめさせることにした。
自動チェックは以下の設定を変更すれば消せる。

コントロールパネル → Java(32ビット) → 「アップデート」タブにて
「アップデートを自動的にチェック」のチェックを外す。



以上。
タグ:録画サーバ
posted by frogie at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC、周辺機器等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月07日

キヤノン MP800 プリントヘッドの種類が違います

キヤノン プリンター MP800の電源入れてウォーミングアップが完了したら、モニタに以下のメッセージが表示された。


「プリントヘッドの種類が違います 正しいプリントヘッドを装着してください」
なにおぉー!!
純正ヘッドのままなんですけど。
なんかバチモンのプリントヘッド付けたみたいな言われよう。

いろいろ調べるとヘッド取り外してきれいに掃除すれば直るらしい。
早速プリントヘッドを取り外してきれいにしてみた。
プリントヘッドの取り外しは超簡単。
インクタンクを全部外して、押さえレバーを上げるだけで簡単に外せる。工具は不要。

外したプリントヘッドの回路基板を濡らさないよう、薄く水を張った容器漬けてみた。
中のインクが抜けやすいよう、インクの入り口にも数滴水を垂らしておいた。

こんな感じでみるみるインクが出てくる。

数時間放置した後、さっと洗い流してみたところ。

新品とはいかないがかなりきれいになった。

数時間乾燥させた後、プリンタに装着。
直った気満々で電源ON。。。。



Orz...............
純正プリントヘッドなのにーーーーーーヽ(*`ε´*)ノ
てか社外品なんてあんのかい?

残念ながらうちのプリンターは復活できなかったようだ。
しょうがないのでプリントヘッドを購入しようと思って調べたら、なんと1万円近くもしやがるじゃないか!

かれこれ6年近く使ってるし、今時の新品のプリンタの値段を考えると修理という解は無いなぁ・・・
先月インクを2セットもまとめ買いしたのに Orz.....

いろいろ故障ラッシュが止まらない。
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2013年01月19日

ASUS Taichi21 を購入

数年ぶりにノートPCを購入した。
今まで使ってきたcore2duo以来、6,7年ぶりの買い換え。
ノートPCは「使えさえすればいい」、という感覚なので、今のcore2duoのノートはXGAという狭い解像度以外は性能的に特に不満はなかった。

ただスマホやAndroidタブレットとかを使い始めて、タッチ操作の手軽さの魅力も理解しており、Windows8も少しだけ気になってはいた。

とはいえ、Windows8のダサすぎ画面を考えるとなかなか食指が動くことはなかったが、たまたま店頭で触ったWindows8(東芝ノート)のタッチ操作の操作感の良さには感動してしまった。iPad以上な感じ。
このあたりさすがはマイクロソフトといったところだろうか。

この日以来、Windows8が気になり始めたが、ノートPCスタイルのままでのタッチ操作の必要性がわからなかったので、タブレットとしても使える機種の発売を心待ちにしていたのだった。

そして候補に上がったのが、VAIO DUO11、DELL XPS12、ASUS Taichiの3機種だった。
解像度は絶対にフルHD以上、と決めていたので、選択肢は現状、上記3機種のみ。
この中で店頭で触れたのはVAIO DUO11だけ。

VAIO DUO11は、触った瞬間、求めていたものとはかけ離れていることがわかった。
VAIO DUO11の場合、タッチ操作の操作感があの時の東芝ノートの足下にも及ばないほど劣悪だった。

軽くスワイプしてみるとちょっとしか画面が動かない。慣性スクロールがほとんど働いていない感じ。
なので何度もスワイプしなければならず、ストレス溜まりまくり。
こいつは操作性が悪すぎる。

気になったので側にあった他のWindows8機(メーカーは忘れた)を触ってみると、こちらは快適。
どうやらVAIO DUO11固有の問題らしい。

というわけでVAIO DUO11は候補から外れた。

XPS12は重さとデザインが気になるが他は文句なし。
Taichiは、、、うーん、キワモノ感満載w なのと高いのと、メモリが4GBまで、というのが気になるところ。とくにメモリの少なさは最高に気になる。。。

というわけであまり冒険をせずにXPS12を買う気でいたが、どうやら品薄で納期は2ヶ月以上待ちなんだと。
で、Taichiも同様に納期未定。

ここは無理に今買わずに来期の新型まで待つか、と考え始めた矢先、
ASUSショップに「在庫あり」の表示が!!

........................................................................

ポチっ!!

うわ、買っちゃった!!wwww

定価販売なのにw

品物は翌日到着。早いねー。

そんで届いたのがこちら。



















ガラス天板(というかモニタ)、底面アルミ、パームレストのヘアライン仕上げ、金属っぽい色合いで、思ってた以上に質感が高い。
全体的なデザインもVAIO DUO11より断然こっちのほうがいいじゃない!

液晶は両面とも視野角広くて予想外に非常に美しい。これはいいね。
ノートPCにありがちな、しょぼい液晶で白けた感じのコントラストの低いやつだとどうしよう、と実はすごく心配だったが、いい意味で裏切られた。

この写真だと液晶画面暗いけど、輝度最低で昼間撮影なのでこんな感じだが、実際は写真よりもっと明るく、しごく綺麗。

次にタッチパネルだが、、、

こいつは超いただけない!!
なんだこれ、VAIO DUO11と操作感同じじゃないか!!


もうショックすぎるんですけど。。。。

iPadなんて遠く及ばず、いつの時代のAndroidやねん、って感じ。
画面の端から端までなぞらないと慣性スクロールが発動しない。。。。
指先だけで軽くチョイチョイってやるだけで慣性でスクロールが継続してほしいのに、何度もスワイプしまくるか、腕を大振りしなきゃならないなんて。。。

後でわかったが、VAIO DUO11同じN-trig入ってるんだと。インチ数も同じだし、多分液晶とタッチパネルは同じ物なんじゃないかな。

はぁー、それにしてもショック。。。。Orz

設定でなんとかならないかいろいろ探したけど、どうやら慣性スクロールの設定は無いようだ。
同じようにVAIO DUO 11で悩んでる人もいた。こちらも未解決っぽい。

http://hotstreet.vaio.sony.co.jp/article/article.php?id=97049&referrer=rss
続きを読む
タグ:taichi
posted by frogie at 16:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC、周辺機器等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月20日

ASUS Taichi21 慣性スクロール問題(タッチパネル感度)解決!

昨日届いたTaichi21の慣性スクロール問題。
こちら解決しますた!
概ね求めていた理想的な動作になったかな。
指先だけで軽くスワイプするだけで慣性をつけてスムーズにスクロールが継続してくれる。
フレームレートも高い印象。
iPad並かそれ以上の操作感。
とりあえず売らずに済みそうだ。

以下解決メモ。

■問題の概要
Taichi21のタッチパネルの慣性スクロールが重い。
スワイプしても少ししかスクロールしてくれず、慣性もほとんど発生しないため、大きく移動したい場合は何度も何度もスワイプ操作が必要。
ちなみに、速度をつけてパネルの端から端までスワイプすると慣性スクロールするが、いちいちそんな大振りしてられん。

■解決方法
ASUS Smart Gestureのドライバを、最新版のVer.1.0.36へ更新する。

わかる人はこれだけでわかると思うので以下読まなくてもいいです。
以下手順について掲載。


(1)ASUSのサイトよりドライバダウンロード
http://support.asus.com.tw/download/download.aspx

上記サイトから以下をダウンロード。
ASUS Smart Gesture (Touchpad Driver) バージョン V1.0.36
ファイル名:SmartGesture_ASUS_Win7_8_VER1036.zip

※このドライバをそのままインストールしようとすると、以下のようなダイアログが出てインストールできないので、
旧ドライバをアンインストールすること。


(2)旧ドライバ(V1.0.35)をアンインストール
インストールされているプログラム一覧を開く。
コントロールパネル → プログラムのアンインストール
  または
コントロールパネル → プログラムと機能
  または
ファイル名を指定して実行 appwiz.cpl


ASUS Smart Gesture を右クリックし、出てきたメニューからアンインストールを選択。

アンインストール後、指示通りに再起動。

(3)ASUS Smart Gesture V1.0.36 のインストール
SmartGesture_ASUS_Win7_8_VER1036.zip をダブルクリックするとファイルの内容が見れるので、setupをダブルクリック。

インストール後、指示通りに再起動。

以上で完了。


最後に。
多分、VAIO DUO11でも同様に慣性スクロールの問題は解決できるんじゃないかな。
SONYが新しいドライバ出してるといいけどね。




タグ:taichi
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2013年10月20日

Logicool Marathon Mouse M705 が故障したので修理(回復)

Logicool Marathon Mouse M705 はお気に入りで、自宅では2台使っている。
ところが最近、2台とも左クリックの不具合が出てきた。

マウスで掴んで移動させていると、途中で勝手に放してしまう。
特に困るのは、ファイルをドラッグ&ドロップ中に意図しないところに放してしまうので、ファイルが行方不明になったり、余計な処理が走ってしまったり。

また、落とさないように、と思って強くクリックすると、ダブルクリックになったり。

このような症状をチャタリングと言うらしい。

強く押し込んだらダブルクリックになることから、機械的な接点の問題と考えていたが、どうやら原因は静電気だったようだ。
無線マウスにはGNDが付いてないので、静電気が蓄積されて悪さをするらしい。

解消するには、
マウスの電源スイッチはONのまま、電池を抜き、どのボタンでもいいので10秒以上長押しすることで、静電気もいっしょに放電される。

上記実施したところ、見事に解消されました!!!

以下のサイトを参考にさせていただきました。
大変気に入っていたマウスだったので助かりました。ありがとうございます。

参考サイト
http://www.sinxcerity.com/retrieval/2012/05/18/logicool-%E7%84%A1%E7%B7%9A%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0/

2013.11.17 追記
また再発したので分解修理しました。以下その記録。
http://kaeruz.com/article/380472579.html
タグ:PC
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2013年11月17日

Logicool Marathon Mouse M705 分解&修理

お気に入りのLogicool Marathon Mouse M705が、またチャタリングを起こすようになった。
前回、静電気の除去で直った、と思ったが、結局は一時的なものだったようで、また症状が再発しだした。うちではM705とM705rを使っており、2台とも症状はまったく同じ。
今回はクリックスイッチの接点に、接点復活剤を吹き付けて回復を試みた。
結果は良好。以下その分解手順。

今回分解修理したM705。(写真はM705r。Logicool公式ページより引用)

M705もM705rも形状と構造は同じ。

以下写真は全てM705の分解例。
M705rもネジ形状が違うだけで手順は全く同じ。

まずはネジ外し。ネジは全部で5カ所。
ちなみにM705は六角ボルト、M705rはプラスネジ。

黄○は隠しネジ、赤○は最初から目視できるネジ。
隠しネジのうち、上の2つの隠しネジは滑り板を剥がす必要あり。

下の2つの隠しネジは、電池ケースのシールの裏にある。
こちらはシールを剥がす必要はなく、よく見ると+字の切り込みがある。


+字切り込み部分に六角レンチを突っ込むと、ネジにアクセスできる。


ネジを全て外すと簡単に開くことができる。


1カ所だけケーブルがつながっているので引き抜く。


分離完了。


今回、左の接点スイッチボックスを分解する。


接点スイッチボックス

接点スイッチを開けるには、赤○部分に写真の向きから精密ドライバー(-)等を突っ込んでこじ開ける。

接点カバーをこじ開けたところ。

写真のように、先に奥側をこじ開けたほうが外しやすい。

参考までに、写真のように先に手前側を外すと、奥側が外しにくいので注意。


カバーを外すと接点スイッチがある。

このスイッチ金具に接点復活剤を吹き付ける。
このスイッチ金具も外せるが、無理に外す必要はない。
外すのは簡単だけど、付け方がわかるまでは結構大変。付け方がわかってしまえばどうってことないけど、大変デリケートな部品なのと、接点復活剤を吹くことで酸化被膜が浄化されることを考えれば、無理に外しての接点の洗浄まではしなくてもOK。

ちなみに使った接点復活剤。

10年以上昔に買ったもので、当時1500円。一家に1本あると何かと使う機会があるので、買っておいて損はない。1本で一生使える。

後は元通り組み立てるだけ。
組み立て後、2台ともチャタリングは完全に消失。
直ったかな?
しばらくこのまま様子見ですな。

タグ:PC
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2014年01月19日

VisualStudio でJScriptのデバッグ

JScriptはVisualStudioでデバッグすることができる。
JScriptは、Windows環境であれば特に何もインストールすることなく動作し、比較的高度なこともできるのでお気に入りなのだが、いかんせん情報が少なくて困ることも多い。
それでもめげずにJScriptを使うのは、VBが嫌いだからw

では本題のJScriptのデバッグ方法について。
※VisualStudio2010か2012か2013がインストールされているものとする。
 その他バージョンのものは試してないけど多分同様の手順と思われる。

JScriptをVisualStudioでデバッグするには、以下の方法でVisualStudioにアタッチする。

コマンドプロンプトにて、以下のようにjscriptを実行する。
cscript //X hoge.js

すると以下のようにVisualStudioにアタッチされる。

そのまま「はい」を押下するとVisualStudioに読み込まれ、デバッグすることができる。

ただこのやり方の場合、デバッグを連続で行うことができない。つまり、デバッグの都度、VisualStudioへのアタッチと、VisualStudioの終了を繰り返さなければならず、けっこう面倒だったりする。

やりたいのは、VisualStudio上でコードを編集し、そのままデバッグモードで動作させたい、ということ。

このやり方は、以下の方法で実現できる。

1.外部ツール(cscript)の登録
メニューより、
「ツール」 →「外部ツール」で以下のダイアログが表示されるので「追加」を押下。

表示の通り、以下の情報を入力する。

タイトル:jscript用 (表示名なので何でもよい)
コマンド:C:\WINDOWS\system32\cscript.exe
引数://X $(ItemPath)
初期Dir:$(TargetDir)

最後に「OK」押下で、ツールメニューには以下の通り「jscript用」が表示されるようになる。



2.デバッグ
hoge.jsをVisualStudioで編集表示した状態で、上記作成した「ツール」→「jscript用」を選択すると、以下のダイアログが表示されるので、一番上の項目を選択。


そのまま同一のVisualStudio内でシームレスにデバックが行える。

ここまでで目的は達成されるが、いちいちツールメニューから選択するのは面倒なので、ツールバーに本機能のボタンを追加する。

3.「jscript用」ボタンをツールバー上に作成する
以下のように、ツールバーの右端をクリック →「ボタンの追加または削除」→「カスタマイズ」を選択。


以下のダイアログが表示される。
ラジオボタンはツールバー、リストボックスは「標準」。


[コマンドの追加]ボタン押下すると、以下のダイアログが表示される。



「jscript用」を追加するには、カテゴリ欄 から、「ツール」を選択し、コマンド欄より「jscript用」は外部コマンド6あたりを選択。
(外部ツール一覧の並び順に連番になっている。2番目の画像参照)

「OK」押下で、以下の通りツールバーに「jscript用」ボタンが追加される。


同様に、デバッグを中止する「すべて中止」を追加するには、
カテゴリ欄 から「デバッグ」 選択 →コマンド欄より「すべて中止」を選択。

4.引数を指定したい場合
「jscript用」押下時に表示されるダイアログ上に直接入力。引数がファイル名の場合はフルパスで。


以上。

タグ:JScript PC
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2014年11月16日

COPSSHにて、なにもできない制限ユーザを作成する

sshポート転送さえできれば良い場合、シェルは不要なので、当該アカウントには制限を掛ける。
ここで作成する制限ユーザは、移動も参照も何もできず、ビルトインコマンドを実行しようとしたらexitする。

■制限ユーザの作成方法
ログインした状態で、以下の処理を行う。

1.rbashコマンドを作成する
rbashとは、bash -r と同じ制限付きのシェル。

$ ln -s /bin/bash /bin/rbash


2.ユーザに制限を掛ける

エディタnanoを起動して、.bashrcを編集する。
$ nano ~/.bashrc

編集内容
.bashrc の末尾に以下を追記する。
aliasするコマンドは、bashのビルトインコマンド全て。
bashのビルトインコマンドは、helpで参照可能。

.bashrcの末尾に追加した内容。
export PS1="$ "
export PATH=""
alias bg='exit'
alias bind='exit'
alias break='exit'
alias builtin='exit'
alias caller='exit'
alias case='exit'
alias cd='exit'
alias command='exit'
alias compgen='exit'
alias complete='exit'
alias compopt='exit'
alias continue='exit'
alias coproc='exit'
alias declare='exit'
alias dirs='exit'
alias disown='exit'
alias echo='exit'
alias enable='exit'
alias eval='exit'
alias exec='exit'
alias export='exit'
alias fc='exit'
alias fg='exit'
alias for='exit'
alias function='exit'
alias getopts='exit'
alias hash='exit'
alias help='exit'
alias history='exit'
alias if='exit'
alias job_spec='exit'
alias jobs='exit'
alias kill='exit'
alias let='exit'
alias local='exit'
alias logout='exit'
alias mapfile='exit'
alias popd='exit'
alias printf='exit'
alias pushd='exit'
alias pwd='exit'
alias read='exit'
alias readarray='exit'
alias readonly='exit'
alias return='exit'
alias select='exit'
alias set='exit'
alias shift='exit'
alias shopt='exit'
alias source='exit'
alias suspend='exit'
alias test='exit'
alias time='exit'
alias times='exit'
alias trap='exit'
alias type='exit'
alias typeset='exit'
alias ulimit='exit'
alias umask='exit'
alias unalias='exit'
alias unset='exit'
alias until='exit'
alias variables='exit'
alias wait='exit'
alias while='exit'
alias FALSE='exit'
alias TRUE='exit'
alias alias='exit'


次に、.bash_profileを編集する。
$ nano ~/.bash_profile

編集内容
.bash_profileの最終行に以下を追記する。

.bash_profileの末尾に追加した内容。
/bin/rbash
exit

以上で完了。

試しにこの状態でログインし、コマンドを実行してみる。
$ ls
rbash: ls: No such file or directory
$
$ /bin/ls
rbash: /bin/ls: restricted: cannot specify `/' in command names
$
$ pwd
exit

他のパスにあるコマンドは全てはじかれる。
ビルトインコマンドを実行したらexitさせられる。

タグ:ComicCafe Linux
posted by frogie at 17:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC、周辺機器等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする